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多くの人が悩むオリジナル缶バッチのデザインデータについて

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いつもお世話になっております。缶バッチ短納期製作POTOMです。

今回のブログ更新はオリジナル缶バッチのデザインデータの作り方について解説したいと思います。缶バッチ短納期製作POTOMを運営してもうすぐ10年になりますが、やはりデザインデータの完成とは何を意味するのかということをしっかりと伝えられていないのではないかという疑念があり、今回筆を取らせていただきました。
筆って・・・。

それはやはりオリジナル缶バッチの作成ではデザインを完成データの状態でご入稿いただくことは比較的少なく、イラストレーターやフォトショップが扱えるというだけに少しもったいないなと思ったのも理由の一つです。

今回の更新がお客様にとって缶バッチのデザインデータの作成方法を少しだけでも知る為のほんの小さな一歩になれば幸いです。

缶バッチのデザインデータはAIもしくはPSDがおすすめ

缶バッチ短納期製作POTOMではデザインデータはJPGでも何でも受け付けています。が、今回はお客様自身のスキルアップのお手伝いとなるようなレクチャーが目的ですのでもっともスムーズにお客様の方で完成データを作れるようになる為の簡単なレクチャーをさせていただきたいと思います。

缶バッチのデザイン作成について

こちらのページでも説明をさせていただいていますがそれを補完するような形で書かせていただきます。

Illustratorというソフトで作成されるデータの形式をAIデータと言います。そしてPhotoshopというソフトで作成されるデータの形式をPSDデータと言います。
デザインデータの入稿はIllustratorで作成されたAIデータか、Photoshopで作成されたPSDを推奨させていただいています。実際にデータから印刷をする際にもこの2つのソフトのどちらかから印刷をしています。

では今回は以下の画像で缶バッチを作ることを目的としてて、その為に完成デザインデータを作成したいという設定で進めていきたいと思います。

実はソフトさえあればこんなにも簡単にできるんだということがこれを全部読むとおわかりいただけるかと思います。それではいってみましょう!

缶バッチのデザインテンプレートを利用しよう

完成デザインデータをつくる為に必ず使用した方がいいものがデザインテンプレートと言われるものです。

完成データをつくるということは自分がつくりたいデザイン画像をデザインテンプレートの中に表現したいサイズで納めて配置すること、それだけでできてしまいます。


↑Illustrator用AIファイルでのデザインテンプレート


↑Photoshop用PSDファイルのデザインテンプレート。

このデザインテンプレートはIllsutrator用、Photoshop用とありますのでそれぞれ順番に説明していきます。ご自分の環境に合わせて参考にして下さい。

デザインテンプレートは缶バッチデザインデータ作成について ←こちらのページの

↑ここからダウンロードができます。それではIllutratorでのデザインデータのつくり方から追って説明していきます。

とっても簡単ですよ。

AIでのデザインデータのつくりかた

上部にあるメニューの、ファイル→配置、からデザインしたい画像を読み込み

38㎜サイズのテンプレート付近に貼り付けます。

貼り付けたデザイン部分レイヤーをテンプレートレイヤーよりも下に配置します。そして点線の円が仕上がりの目安ラインなのでそのラインの中に納まるような形でデザイン部分のサイズを調整します。

これで完成。仕上がり目安の点線ラインは削除せずそのままでOKです。とても簡単ですよね?

PSDの缶バッチデザインデータのつくりかた

作りたい缶バッチのサイズのデザインテンプレートとデザイン画像(今回の場合はdesign01.jpg)をそれぞれPhotoshop上で開きます。

design01.jpgのデザイン部分を範囲選択してコピー、デザインテンプレートの方に貼り付けます。

貼り付けたあとにサイズを調整します。点線円が仕上がり目安ラインなのでそれを考慮して、今回はデザインがまるまる点線円の中にはいるようにサイズを調整しました。
デザインレイヤーは「カットライン2」と書かれたレイヤーの下に配置します。

これで出来上がり!仕上がりイメージを確認したい場合は「仕上がり目安」と書かれたレイヤーの表示をオンにして確認していただくことができます。

PSDデータの場合の注意点として全てのレイヤーを統合せずにそのままの状態で任意の名前をつけて保存して下さい。

缶バッチデータを入稿をしよう

AIデータでの作成方法、PSDでの作成方法それぞれ説明させていただきましたがとっても簡単でしたよね?

出来上がったデザインデータの入稿方法ですが、オーダーしたい内容をオリジナル缶バッチ自動見積り機能を使ってSHOPに送信すると最後に入稿の画面が出てきますのでそこから手順に従ってデザインデータをご入稿下さい。

運営をしている私達からすると当たり前のことではあるのですが、こうやって一から説明をすると少しユーザーさんの目線になれるというか簡単なことでも実は細かい手順を踏んでやっているのだということに今回あらためて気付かされました。

デザインについて、画像ソフトについてはまだまだ奥が深いので今後またちょっとした小技などの紹介もしていけたらと思います。

背景が足りない時やエフェクトのかけ方単純に丸や四角などをつかった背景の作り方などデザインに関してはPhotoshopとIllustratorでそれぞれできることが様々ありますのでどうぞお楽しみに。

あ、あとこちらもたまに要望いただくのですがアクリルキーホルダーのオリジナルデザインデータはまた違った作り方がありますのでそれも次回以降の更新で解説させていただけたらと思います。

今回の投稿が缶バッチを簡単につくりたい、という皆様にとって少しでも参考になれば幸いです。

また次回の更新をお楽しみに!

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