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缶バッチ制作POTOMの印刷技術が映える布プリント缶バッチをリリース!

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いつもお世話になっております。缶バッチ短納期製作POTOMです。

今回は新しいオリジナル商品のリリース情報をお届けいたします。

今回正式リリースした商品は・・・

印刷技術が映える『布プリント缶バッチ』です。

なぜわざわざ”印刷技術が映える”という枕詞がついているかというのを説明するのに通常の缶バッチの構造、とりわけ印刷方法を説明いたします。

普段みなさんが何気なく目にして、手に取って、あるいはオーダーしているオリジナル缶バッチの製品仕様上の構造を知る機会としてぜひお付き合い下さいませ。

通常の缶バッチのプリントは紙印刷

いわゆる一般的な缶バッチは、紙に印刷しまるく切り抜いたものを透明フィルムとシェルと言われる金属部分で挟み特殊な機材で圧着するという製法でつくられています。
みなさんが普段見ている缶バッチの印刷は金属に印刷されたものではなくて紙に印刷されたものなんですね。こちらの印刷方法はインクジェットプリンターによるオンデマンド(必要な時に必要な分だけ)印刷が可能ですので製版代金などがかかりません。小ロットのアニメキャラクターなどでオリジナル缶バッチがつくられるようになってこちらの方法は一般的になっています。
また小回りが利くので短納期にも対応しやすい為にこの10年で一般的な方法となっているようにも思います。

そして、印刷の中でも紙への印刷は皆さんが想像する通りその他の素材に比べても高精細な表現が可能です。

一方で金属部分に直接印刷するタイプの缶バッチというものもあります。これは金属印刷の缶バッチです。
我々の世界では「ブリキダイレクト印刷」の缶バッチと言われています。こちらの印刷方法は製版が必要です。通常、製版を必要とするフルカラー印刷はC(シアン:青)M(マゼンタ:赤)Y(イエロー:黄色)K(ブラック:黒)を混ぜ合わせて表現されるため製版も4種類つくりそのためコストも高くなってしまう為、数種類程度のデザインで大量に製作する場合に採用される印刷方法です。
ちなみにPOTOMでは5000個以上くらいで短納期でないものはブリキダイレクト印刷を検討し提案することもあります。

そして製版が必要ということもあり、また金属への印刷な為精細さでいうと紙への印刷の方に軍配があがります。

布プリント缶バッチは昇華転写印刷

さて、そして今回リリースした布プリント缶バッチ、こちらも短納期対応可能ですがそれには当然印刷方法も影響を与えています。
布プリント缶バッチの印刷方法は「昇華転写印刷」という印刷方法になります。

昇華転写印刷は、昇華転写紙に昇華インクと言われる専用のインクを使ってインクジェットプリントし、デザインをのせたいメディア(対象物)に転写紙を当てて熱プレスをすることによりインクのついたデザイン部、分がメディアに吸着されるという印刷方法です。
また素材にそのまま染色するので色落ちしないのも大きな特徴です。

工程としては、

1.昇華転写紙にデザインを反転して昇華インクジェットプリント

2.メディアに昇華転写をあてるもしくは巻き付ける

3.高温で熱プレスをする。

4.メディアを冷却して完成

とこちらの4工程になります。

昇華転写印刷はポリエステル素材にのみ印刷が可能で、逆にいうとポリエステル加工をしているものではあれば多くの素材に印刷することができます。主にはポリエステル素材の生地、鉄、木、陶器など。

アイテムとしては、のぼり・横断幕・フラッグ・タペストリー・本格仕立てのれん・クッションカバー・枕カバー・大型バナー・両面印刷フラッグ・ロールスクリーン・Tシャツ・マグカップ・湯のみ・その他小物・タイルカーペット・パンチカーペットなどによく用いられる印刷方法です。

昇華転写印刷の機材がPOTOMの強味

今回リリースした布プリント缶バッチはこの昇華転写印刷が用いられています。デザインによっては布の質感をもった缶バッチを、という考え方から布プリント缶バッチは生まれた訳ですが、布は紙のようにツルツルとしてないため精細に印刷を載せる為には、どうしたらよいかまた布質感を活かすためには印刷部分が色落ちしたりしないものでないといけません。
そのように考えた時に布プリントオリジナル缶バッチに適している印刷方法として昇華転写印刷が向いていると考えました。

ポンジというポリエステル生地に昇華転写印刷をしたものを採用しご提供させていただきます。

通常の缶バッチ屋さんでは昇華転写印刷の環境を持っていない為、布の印刷だけ外注をする形になると思いますがPOTOMでは自前の昇華転写印刷の設備がある為、ワンストップで小回りの利く対応が可能です。

このサイトからも案内をさせていただいているマグカップや湯のみの印刷、こちらのグッズは昇華転写印刷にて製作されています。
長年昇華転写印刷をやっているPOTOMだからこそこちらの商品を自信を持ってお届けすることが可能となっています。

お客様に提供する商品は極力自社内でコントロールし完結できるような形で提供するのが最適だと考えてもいます。

そういったワンストップでの対応が我々POTOMの胸を張れるポイントでもあります。

なんといっても「缶バッチ短納期製作POTOM」と名乗らせてもらっていますから。自社内で完全にコントロールできる環境でないとなかなかその対応もしにくいですからね。

様々な印刷方法で缶バッチをリリース予定

ひとことに缶バッチといっても実はいろいろは印刷方法によりその表現したものに合わせた印刷方法と製法があります。今回ご紹介させていただいたもの布缶バッチでしたが様々な仕様があり、また今まさに現在進行形で新しい缶バッチは生まれ続けてもいます。

缶バッチ短納期製作POTOMではお客様のもつコンテンツにもっとも適した缶バッチをご提案できるようにその提案の幅をこれからも広げていきたいと思っています。
今回正式リリースした布プリント缶バッチですが、つくることは結構前からできたのですが今回ようやくのリリースとなりました。

同じく本当はつくれるけどまだ正式にリリースしていない商品などは実はけっこうあります。

印刷ももちろんですが製造って奥が深くまだまだ我々も探求をしているところです。これからもお客様にご満足いただける缶バッチ屋さんでいられるように日々技術を探求してまいりますのでどうぞご期待下さい。

これからもよろしくお願いいたします。

布プリント缶バッチ

追伸:
近々短納期対応の新しいサービスをリリース予定です。多くの方にとてもよろこんでもらえるものに必ずなりますので楽しみにお待ちください!

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